この記事は「今更ながらPCパーツについて調べてみた」のメモリ編です。
3.メモリ
パソコンやアプリケーションを使うときに、データを一時的に保存するパーツ。PCの作業台的な存在。メモリには、「ノートパソコン・液晶一体型パソコン用」と「デスクトップ用」2種の形状があり、それぞれ規格も分かれている。
まみほ:
…規格が分かれているってことは、マザーボードとの相性を見ながら買わないといけないってこと…?
師匠:
そうだね。まみほが組むのはデスクトップだし、まずはデスクトップ用のメモリ種類を調べてみよう。
■デスクトップ用メモリ規格 全4種
まみほ:
……これは、何に合わせて規格を選べばいいの…?
師匠:
マザーボードが対応している規格で選ぼう。まぁでも、2021年現在だと、ほとんどDDR4だね。各メモリー規格の互換性はないから注意してね。あとは「合計メモリ容量に対して、何枚つけるか」を見てよう。
例えば、「合計メモリ容量:16GB」の時…
①16GB(16GB×1枚)
②16GB(8GB×2枚)
のどちらかで作りますが、この場合は②を選ぶ。
まみほ:
なんで!?
師匠:
②の方が、処理速度が安定するからだね。道路でいう、一車線と三車線を思い出してみて。どちらの方が車が通りやすくて、交通渋滞とか起きにくいかな?
まみほ:
!!三車線!なるほど!
現まみほPCだと、DDR3規格で合計16GB(8GB×2枚)がついている…。
時間できたときにFF14やりこみたいのと、他のオンラインゲームも楽しみたいから…わがままだけど合計32GB(8GB×4枚)欲しい…!
師匠:
うん。いいね。PCでやりたい事を明確にして、「それをするためにはどの位の性能が必要か」って考え方、重要だから忘れないようにね。
あとはメーカー選びだけど、主流のメーカーは4つ。このサイトの「メモリーの主なメーカー」を参考にして選ぶといいと思うよ。
https://kakaku.com/pc/pc-memory/guide_0520/
まみほ:
なるほど!ありがとう!
…ちなみに、メモリー規格の中でも、なんか数字が違っているものがあるんのですが…これは…?
師匠:
モジュール規格の違いだね。データの転送速度によってランク付けされているよ。詳しくはこのサイトの「メインメモリーの規格」って項目を見るといいよ。
https://pcinformation.info/memory2.html
まみほ:
なるほど!見てきますー!