【day6】よくある質問とその回答を考える

はじめに

各方面から「今後、会社(ジャスミンシステム)をどうしていきたいですか?」と聞かれることが多いです。

基本的にはこれに対する答えは、「今までできなかったことをやる」と「できるようになったことをやり続ける」だと思っています。

ただ、たぶん聞かれていることに答えて切れていないと思うので、もうちょっと具体的に説明をして行きたいと思います。

そもそも僕にとって「会社」とは何か

あっという間の月日でしたが、この3年間でわかったのは、結局会社は単なる入れ物に過ぎないということでした。なので、会社そのものをどうしていきたいかと言われると、第一に困ってしまいます。

「会社」自体はただの箱なので、「会社をどうしていきたいか」と聞かれると、「どのようなパッケージに収めたいか」と脳内で変換されてしまうのです。(たぶん聞いてくれる人はそういうことが聞きたいのではないハズ)

僕にとって会社の「メンバー」とは何か

「会社」自体は箱だと思う一方で、「会社」を構成しているのは人で、僕もその人の一人です。

「どうしていきたいか」を会社に当てはめるのはちょっと難しいのですが、「そこで働く人にどうなって欲しいのか」は採用の基準にしているものでもあるので、説明できるようにしています。

まず、僕にとっては、会社のメンバーというのは家族みたいなもので、箱(会社)を代表して僕自身の意思でメンバー一人一人を箱の中に迎え入れていると思っています。(メンバーが僕に対してどう思うかは個々人の自由です)

メンバー全員に対して、僕自身が来て欲しいと望んで来てもらっているので、言ってみれば一人一人に対して僕自身が責任を持たないとならないと思っています。

その一方で、迎え入れさせてもらった一人一人には、会社に対して一定の責任を持って欲しいと思っています。一定の責任というのは、例えば仕事について、最低限ある程度のレベルでこなしてもらえるよう日々の自己研鑽を大切にして欲しいと思っています。

もちろん、個々人には自由があると思っています。裏を返すと、裁量や自由を持つということは、それに応じて責任も持ってもらう必要があるし、思想信条は自由だけど周囲の思想信条も尊重はしてもらう必要があるかなと思っています。

「メンバーにどうなって欲しいと思っているか」という質問に対する答えは

・若い世代を育て、若い世代に育てられる人であって欲しい

・技術者として恥ずかしくないキャリアを歩んで欲しい

・クライアントではなくデベロッパーになって欲しい

といったところです。ここは、個々人の意見を尊重しつつも共通してお願いしたいことになります。

他にも細かい思いや願いみたいなものはありますが、基本的には上記の3つに集約されるのではないかなと思っています。

第四期目の今までやれなかったこと

2017年11月13日に会社を設立をして、まるまる3年が経過しました。会社としては「第四期目」ということで、前期までできていないことをやる必要があると思っています。

・一般派遣免許の取得と派遣事業の開始

・有料職業紹介免許の取得と職業紹介事業の開始

・セキュリティに関する認証の取得

これらは、今まで以上に会社を成長させるために必要な手段なので、これら手段を整えることで今まで以上に会社の環境を良くして行きたいと思っています。

会社の役目って何だろう?

究極的には、「雇用の創出」と「正しい納税」になってくると思っています。

いつぞや公民の授業で習った国民の三大義務「教育」「勤労」「納税」に通じる部分があると思います。

「教育」については、就労環境をより良くしていくことで実現するものかもしれないとも思いますし、ここは文化的な側面として会社の福利厚生やCSRで実現していった方がいい部分でもあるのかもしれません。

さいごに

今回話した内容については、もうちょっと掘り下げて書いていきたいと思っています。少なくとも12月中には…!

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