感謝されたいパパは甘えすぎなのか

本題の前に

この文章で使うパパの定義は男女じゃなくて以下のようにします。
子育てをしている家庭で、保護者が2人いて、相対的に仕事を多く担当している人。
逆にママの定義は以下のようにします。
子育てをしている家庭で、保護者が2人いて、相対的に育児を多く担当している人。

きっかけ

ことの発端はTwitterでりゅうちぇるさんの記事が話題になって読んでみたことでした。りゅうちぇるさんお若いのにすごい哲学をお持ちだなとただただ尊敬するばかりでした。周りの方も絶賛の嵐で、「りゅうちぇるさん人生何周目なんだ」みたいなコメントもありました。
あまり触れたくない話題だったので避けようかと思ったのですが、どうしてもこのパパが気の毒に感じてしまったので少し自分の思ったことを書こうかと思います。

悩み相談をしたパパ

記事には、子育て家族のパパの悩みに答える形で、子育てに向かう心構えについてアドバイスがされていました。

パパの状況はこんな感じ

  • 子供が3人(5歳・3歳・1歳)ママは専業主婦
  • 平日は朝食、週末は週末は洗濯、風呂掃除、夕食をパパが担当

悩みとしては、こんな感じ。

  • 家族の負担をなるべくサポートするも、感謝はされない
  • 世の中的に、育児を頑張るパパに対し、認めるよりも要求がエスカレートしている

まずはこのパパへ

パパさん、相当えげつないくらい大変な日々を送られていると思います。本当にお疲れ様です。お子さんはパパにかなり懐いていることを想像します。
子供3人ってすごくないですか?休みないですよね、どんだけ眠くても朝起きて家族のご飯を作って仕事に行く前にはかなりくたくたになっているんじゃないでしょうか。
そうやって、家族のために頑張ってるパパさんはもう神です。天才です。キングオブパパです。なんかもう、ありがとうございます。日本の宝です。こういうパパさんがいるから日本は成り立っていると思います。
子供が大きくなって時間が取れるようになったら飲みにいきたいです。お子さんのお話聞かせてください。

以上!もう言いたいことの99%は言えましたので終わってもいいのですが、もう少しだけ思ったことを書きたいと思います。

パパの生活

私も仕事をしている側なので、どんな生活なのかざっくり書いてみます。
家族構成は大人2人、子供1人(1歳半)です。

5:00起床 家族の朝食用意、風呂洗い、食器洗い、洗濯、子供の世話(オムツ交換、着替え、ご飯食べさせるなど)、週に2回燃えるゴミ出し
9:00出社 自宅勤務
12:00お昼 食器洗い、部屋掃除、買い出し
18:00退社 夕食、子供のお風呂、子供の歯磨き、夜の仕事の準備、食器洗い、寝かしつけ
20:00勉強 残った仕事と、エンジニアなのでその勉強
24:00就寝

休日は、仕事が家族と遊ぶにかわって、昼食と夕食の用意が加わります。

子育てはチーム戦

さっきはパパのことだけ書きましたが、やはり大人2人とも自分の時間がないです。特にママは自分の自由に動ける時間が極端に少ないと思います。
パパは仕事以外の時間は、ママの自由な時間を確保するために極力子供を見るようにするし、ママはパパが仕事に集中できるようになんとか頑張って子供の面倒を見ようとします。
子育てはチーム戦なので、お互いの強み弱みを理解し合ってカバーすることが大事です。

うまくいっている時はいいけど

大人二人がお互いに気を遣って頑張るけれども、やはりキツくなってくる時があります。
子供は可愛いけれども、大変なこともたくさんあります。ちょっとしたことで長時間大泣きすることもあるし、夜寝てくれない、朝早く起きちゃう、雨だけど外に遊びにいきたい、眠いけど遊びたい、お腹すいたけど遊びたい、おむつ変えたくない、着替えたくない、歯磨き嫌だ、おやつ食べたい、テレビ見たい、、、あげれば無限に出てきます。
そういった日常の大変さと、寝不足、ちゃんと育てられるのかという不安、仕事のストレス、体力的な大変さ、いろんなものが重なりまくるとやはり不機嫌になったりイライラしてきたりします。

「自分は〇〇なのに、相手は〜〜」となると大変

大変なことが重なると思い描いていたハッピーな状態からは違ってきます。
朝からイライラしていたり、疲れた顔をしていたり、ちょっとした言葉が気になったり。。
そうなってくると、なんで自分はこんなに頑張ってるのに、あっちは友達と遊んでんだとか
「自分は〇〇なのに、相手は〜〜」状態になります。
こうなってくるとなかなか大変です。
おそらく「感謝されない」はこの時に感じるのではないかなと想像しています。違ったらごめんなさい。

〇〇はこうあるべきというのはきつい

パパはこうして当たり前、ママはこれやって当たり前。
メディアや世の中に出回っている情報を日々眺めているとこういう意見も多数目撃します。この記事のパパさんも無意識のうちにプレッシャーを感じていたのではないでしょうか。こうなると柔軟に考える余裕がなくなってきます。
「こうあるべきなんだから、必ずこれはやらなくちゃ」と自分に言い聞かせるようになってくると、だんだん相手に対してもそう思うようになってきちゃうんですよね。
「〇〇はこうあるべきなんだったら、君もこうあるべきだ」って、相手に対してもじゃあこれやってよって思うようになってきちゃいますよね。もうこうなると大変です。

子育てしてる人に感謝したくなる

こうして列挙していったような状況になると余裕なんて無くなってきます。喧嘩もするし、家の雰囲気も悪くなる。子供にも影響があるでしょう。
なるべく明るくて円満な家庭でありたいですよね。
この記事のパパさんは、ママさんになるべく休んでもらおうと気を遣っていたんだと思います。ママさんが笑顔だと家庭が明るくなるのでしょう。優しいパパなんだと思います。
そしてママさんは3人も子供を産んでスーパーサイヤ人レベルで最強な方で、すでに神の領域に達しているのでしょう。そんなママさんも余裕の無くなってしまう時が本当に毎日のようにくるんだと思います。(ってかほんと3人育てるって想像を絶するな。。)
こんな大変な二人に対してこうあるべきなんて誰が言えるんでしょうか。
パパさんママさん私から感謝されても迷惑かもしれませんが、もう本当にありがとうと言いたいです。日本の救世主です。自分の家庭はまだ子供は1人ですが、もう毎日嵐のように大変です。それを3人も、、本当にとんでもない偉業を成し遂げていると思います。
りゅうちぇるさんのいう通り甘えちゃダメなのかもしれないけど、私は勝手にこのパパさんにありがとうと言いたくなりました。ってか勝手に言いました。

届くかわかんないけど、ありがとうございます。

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