はじめに
夏本番っていうけれど、夏練習がないのってどうしてだろう?
この記事を読んで欲しい人
何か業務に対する成果物が欲しいなぁと思いつつ悩んでいる人
戦士の定義
「戦士」って聞いて、皆さんは何を思い浮かべますか?
goo国語辞書に書かれている「戦士(せんし)」の意味は下記でした。
1 戦場で戦う兵士。つわもの。「無名戦士」
2 第一線で活躍する人。主義や信念のために活躍する人。「プロレタリアの戦士」「企業戦士」
「兵士って感じじゃないな?」「戦場ってどういうところなんだろう?」とは思いましたが、実際にソフトウェア開発をはじめとした「特定の業務」について「第一線」で仕事をしているという意味では、僕たちは戦士なんじゃないかなって思います。
中小企業の定義
中小企業、中小企業者についての定義は所説様々あると思うのですが、中小企業基本法という法律に基づくと、下記にように定義されています。
業種分類 | 中小企業基本法の定義 |
---|---|
製造業その他 | 資本金の額又は出資の総額が3億円以下の会社又は常時使用する従業員の数が300人以下の会社及び個人 |
卸売業 | 資本金の額又は出資の総額が1億円以下の会社又は常時使用する従業員の数が100人以下の会社及び個人 |
小売業 | 資本金の額又は出資の総額が5千万円以下の会社又は常時使用する従業員の数が50人以下の会社及び個人 |
サービス業 | 資本金の額又は出資の総額が5千万円以下の会社又は常時使用する従業員の数が100人以下の会社及び個人 |
ジャスミンシステムは中小企業? 僕たちは中小企業戦士?
サービス業で、資本金5000万円以下、社員数100人以下です。つまり、中小企業…の可能性が高い。
この会社を箱にして第一線で働く僕たちは、中小企業戦士…の可能性が高い。
しかし仮説の域を出ないので、もし僕たちが中小企業戦士だと仮定した場合、今僕たちはどういう状況で、今後何に対して備え、今何をする必要があるのかを因数分解していく必要があると思いました。
なぜ中小企業診断士の勉強を始めたのか
SES(システムエンジニアリングサービス)とか業務委託でお仕事をするキャリアは、外野からも内野からも何かとわーわー言われる界隈です。
が、専門技術や専門知識を持たないクライアントに対して、時間ベースで知見を提供する事業形態で、一定の価値を生み出していると信じています。
ただ、それがどの程度妥当な質量をもつのかを担保するのがちょっと難しいので、外部認証として「資格」というものが比較的重視されています。
そう、「外部」から「レベル」を認定してもらうことで、自分のことを知ることができるかもしれないと思ったから、勉強を始めたのです。
おわりに
就職活動の時は大企業に入りたかった僕ですが、中小企業で仕事をしていることに誇りを持っています。
何かと動きやすいし、支援も得やすい、協業もしやすい。多くのことが自社で完結し、多くのことが他社と一緒に進めやすい。足りないもの、至らないこと、難しいこともたくさんあるのかもしれないですが、いい意味で満足はしています。
そして、この満足のレベルが、どのような位置にいるのかを、会社単位で考えてみたいと思いました。自分の会社を俯瞰的に、客観的な指標で見ていきたい。そう思って、中小企業診断士の勉強を始めました。
いや、本音を言うと、メンバーに資格を取れと言いつつ自分はこれといった成果物がなく、それってなんかかっこ悪いと思ったからだし、なんなら9月から自社の業務にコミットするレベルが上がると思うので、先だって知識を付けておけば対社員、対会社向けにより質の高い環境を提供できるかもしれないって思ったのがきっかけです。
以上、中小企業おじさんでした。