toCビジネスについて思うところを話す

はじめに

toCビジネスを展開しています。

え? SESってtoBだよねって?

違います、toCのCは「Career」(キャリア)のCです。

キャリア開発を仕事にする

2017年に上京してから、購買調達支援としてSESをやっている会社、採用支援の一環でマッチングサービスを提供している会社でお仕事をさせてもらう機会があり、人のキャリアについて考える時間をたくさんもらいました。

転職した友人や同僚もたくさんいる中で、転職をしなかったらなしえなかったキャリアがたくさんありました。それくらい、「ある人」のキャリアに転職が及ぼす影響というのは大きく、就職後の人生を変える期間の一つになっているのだなと思っています。

人生を変える期間に、人は何をやっているのか

転職期間中にやることの一つとして、「スキルの棚卸し」というものがあります。

就職活動では「自己分析」とか言われたりしますが、プロフィールを作ったり、SNSの自己紹介欄に書くものを考える行為に近い気がしています。

実は直近、社内のメンバーの参画しているPJ変更をする段階で、やったほうがいいタスクとして「スキルの棚卸し」を挙げました。

そして、人にやらせて自分がやらないというのも変な話なので、僕もスキルの棚卸しをしてみることにしました。

棚卸し①「これから何をしたいのかを考える」

最初やったのは、思想の整理です。

普段やっていることや、関わっている人の属性から、何をしたいのか考える。考えてみた結果わかったのは、人のキャリアにコミットすることを仕事にしていきたいし、自分の限りある時間を「好きな人」のために使いたいと思っていることに気付きました。

だから、今の会社は非常に自分には合っていて、自分が一緒に働きたい人を採用できるし、自分が一緒に働きたいサービスの開発を支援できる。

もちろん、スキルがないと何の役にも立てないので、どのようなスキルが必要か、そのスキルを身に付けるためには何をしたらいけないのかを考える。ちょっとでもできそうだと思ったら、挑戦してみる。ダメだった時のことは考えるけど、考えすぎないようにします。

棚卸し②「実現したい目標に対する進捗確認」

別に目標を絶対に達成しなければならない、というわけではない。
ただ、高すぎる目標や期待は自分を苦しめることになるので、自分にとってやりたいことは何で、そのために自分はどこまで頑張れるのかを考える必要があるなと思っています。

棚卸し③「見えてきた、今やるべきことの書き出し」

会社で仕事をしてくれているメンバーはもちろん、周囲でキャリアに悩んでいる、課題を抱えている人がいたら、その人に向き合うこと。それが、たぶん自分のやらないといけないことだし、やりたいことなんじゃないかなと思いました。

最後に

転職がキャリアに及ぼす影響は、良くも悪くも大きいなと思っています。会社のメンバーに伝えているのは、「学ぶことがなくなった」「やりたいことが他に見つかった」というときには、普通に相談してもらえれば転職の相談にも乗るよ、ということ。

だって、一社ですべての実現は限界があるから。
ただし、会社として最大限、メンバーのために環境は整えるし、整えているからにはそれなりのアウトプットは求めたいなとは思っています。

ま、そんな感じで9月末でうちも3期目が終わるので、いよいよ4期目に入ると怖いお兄さんとか怖いお兄さんが来そうな気もしているし、会社の「キャリア」も考えていかないとですね。

なるほど、toCっていうのは良く言ったもので、to「Corporation」としても使えるのか。という、ちょっとふざけたお話でした。以上!

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